萌え発散
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構ってあげられなくてごめんね…
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夢の中へ
category: 宝物 | author: ゆこ
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    素晴らしき頂き物です。

    林々さんよりSNSの6000打でリクエスト権を頂きました!

    どうもありがとうございます!
    やっぱりキリバンは嬉しいものですね…!!

    あ、43話ネタバレ他、コミックス未収録ネタ含みます。
    ご注意くださいませ。

    ではどうぞ↓



















     後ろを向いた夕鈴の手前まで黎翔は歩み寄った。
    「まだ怒っているのか、君は」
     窓際に立っている夕鈴は答える。
    「怒ってないですよ」
    「怒っていないなら、こっちを向いてくれ」
     でも、振り返ってはくれない。
    「……人前で悪かった……だが、君がいけないんだ。君がずっと怒っているから」
     大したことないなんて、もう忘れたなんて言うからだ。夕鈴が気にしていたから、自分は大したことないからと安心させたかったのに。本当は夕鈴に嫌がられないなら、何度でもしたいのに。
     大したことないのなら何度したっていいじゃないかと、カッとなってしたことだったけれど――本当に大したことないなら、それは嫌だ。
    「夕鈴……あれが初めてじゃなかったの?」
     前に誰としたのか。
     うぶでそういうことには慣れていなさそうだったから、注意して注意して、乱暴なこととかしないように注意してたのに……と黎翔はもやもやする。
     実は慣れていたのだろうかと。
    「初めてですよ」
    「やっぱり初めてだったの?」
     やっぱりそうか、と黎翔はほっとした。
    「じゃあ、なんであんな大したことないなんて」
    「大したことないですよ」
     やっと夕鈴は振り返って、黎翔の方を向いた。
     その顔は優しく微笑んでいて、黎翔はどきりとする。
    「だって、陛下とですから」
    「夕鈴……」
     期待に胸が高鳴る。
     そんな風に誰かの言葉を聞いたのは初めてのことだった。
    「言ったでしょう? 陛下にされて嫌なことなんてないって」
     歩み寄ってきた夕鈴が、自分から黎翔の手を握る。
    「だから、大したことじゃないんです――陛下とだから」
    「夕鈴……!」
     嬉しさで、黎翔は夕鈴の手をしっかりと握り返した。
    「ごめんなさい、陛下。陛下が他の人として慣れてるんだと思ったら……嫉妬しちゃって」
    「僕こそごめんね……偶然ぶつかっただけでも、嬉しかった。ああいうことしたいと思ったのは、僕、夕鈴とだけだよ。信じてくれる――?」
    「本当ですか……?」
    「――本当だ」
     今度こそ偶然でも不意討ちでもなく、唇の柔らかさを確かめる。
     許されるのなら、もっと他の場所の柔らかさも確かめたいと黎翔は思った。
     濡れた唇を離して、吐息のかかる距離で問う。
    「夕鈴……本当に、何をしても――」
    「いいです……陛下なら、何をしても」
     その先への許しを得て、黎翔は急いた気持ちで夕鈴をぎゅっと腕の中に閉じ込めた――


    「陛下……! 寝ぼけないでください!」
     抱き心地が悪い、と思ったら、李順だった。
     腕の中にいたはずの夕鈴がいない。
    「…………」
    「なにぼんやりされているんですか」
     冷たく腕を振り払った李順が、嫌そうに言った。
     黎翔は呆然と起き上がる。
     朝だということに気が付いて、その直前までの高揚感が夢の中の出来事だったと気が付いて、黎翔は愕然とした。願望がそのまま再現された夢だったのだから、夢だということに疑問はなかったが。
     しかししばらくその事実に向き合えずにいた黎翔は、やっとそれを夢だと認め――
     潔くもう一度、布団をかぶった。
    「……陛下?」
    「寝る」
    「なに言ってるんですか。起きてください、もう朝議が始まります」
    「今寝れば、続きが見られるかもしれん」
    「陛下!?」
    「邪魔するな」
    「起きてください! 陛下!」





         +++++++++++++++

    陛下ww
    いや、ホント女官さんに見られなくてよかったねw

    お願いしたリクエストは「幸せいっぱいの陛下を!!(夢オチ)」
    なぜ夢落ちにしたしww

    不憫な陛下にもゆるのですよ。

    もうv素敵陛下をありがとうございました!
    自宅展示の許可もありがとうございました!
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